I’m in Darwin, Australia.
オーストラリアはダーウィンに到着。
場所はオーストラリア大陸の中央の一番上(北)。殆どの人は知らない街だろう。
日本からクアラルンプール、シンガポールとLCCを乗り継ぎ
約30時間掛けてようやくオーストラリアへ。安いがさすがに疲れる。
火曜日の夜中に羽田を出発したのに、ダーウィンに到着したのは木曜日の朝。
朝5時に到着し、空港からシャトルバスで市街へ。15分も掛からない距離のはずなのに20ドル。
オーストラリアの物価の高さを早くも感じる。
バスの運転手に開口一番、「G’day, mate!」と言われる。
無駄に「バス代、高くね?」とイチャモンをつけるが笑われて終わる。
※$1=約80円
ダーウィンの街は思ったより小さい。ある日出会ったオーストラリア人に
「DarwinはCityじゃない。townだ!道が4本しかない。」と言われたが、その通りだ。
1日というか2時間あれば回れる広さだ。
でも素敵な場所もある。海岸沿いにあるWaterfront地区はとても素敵。
タオルを持ち込んで芝生で日光浴している人もたくさん。
35度の暑さの中、重いバックパックを背負い、ゲストハウスを何軒か回る。
「Melaleuca on Mitchell」という宿に決める。
6人のドミトリーで1泊$25。約2000円。クーラーが効いている。プールも2つある。
同部屋には、オーストラリア人、フランス人、イタリア人、オランダ人という国際色豊かな顔ぶれ。
オランダ人が見たことないくらいイケメン。オーランド・ブルームをマッチョにした感じ。
→ Melaleuca on Mitchellのレビューはコチラ
銀行に行き口座を作成。給与の受取りのため現地での口座が必要なのだ。
オーストラリアには4大銀行があるが、評判の良さから「Commonwealth Bank」にする。
日本からオンラインで申請しておいたので、名前を伝えパスポートを見せると
既にキャッシュカードが出来ている。本当に便利。
もちろん英語でのやりとりだが、みんな親切で優しい。オージーガールに付きっ切りで教えてもらう。
オーストラリアは、やはり物価が高い。ファーストフードでさえ、ランチで$10以上。
自炊が必須となる。宿には大きなキッチンがあり、3食全て自炊することに。
オーストラリアでの外食は、初日の朝に食べた空港のサンドイッチだけだ。
スーパーへ行く。パスタがめちゃくちゃ安い。500g入りで80セント。目を疑う。
キウイも5個で$2。日本の1/3くらいの金額。さすがNZから近いだけある。
肉や野菜や果物、調味料を購入。
宿の向かいのショッピングセンターでSIMカードを買い、携帯も開通。
地方でも電波が強いという話を聞き「Telstra」というキャリアで契約。
一番安い1ヶ月$30のプラン。街中至る所にあるWi-Fiスポットも使えてとても良い。
とりあえずショップに行けば、優しく教えてくれる。
聞き取れなかったら「YES」と言っておけば何とかなる。英語はノリだ。
午後は近くにある仕事斡旋所(Job Centre)へ。
運良くマンゴーファームの仕事をゲット。仕事内容は、マンゴーのピッキング(摘み)。
最初の目的地をダーウィンにしたのも、10月がマンゴーの季節と聞いていたからだ。
とはいえ、初日で仕事をゲットできるなんてラッキーだ。
70km離れた農場までは、車を持っている同部屋のマルコ(29)と一緒に行くことに。
農場に寝泊まりし、仕事は2週間後の10月25日から始まるとのこと。
夜は、もう一人のマルコ君(21)と一緒にパスタを作る。
トマトソースのこだわりが凄い。あと、全然アルデンテとか気にしない。
もっと固い麺が良かったな… これは日本の文化なのか。
というのが初日のできごと。
今日までの約1週間はマルコと車で出掛けたり、年金口座を作ったり(ワーホリでも必須)、
運転するための免許書類を用意したり…と細かい手続きをして過ごす。
やはりオーストラリアは車が無いと生活しづらい。
仕事が終わったら車を買おうと決意。
いよいよ来週からはマンゴーファームで仕事を開始。
Job Centreのオバちゃんから「くそ暑いよ!汗かく量ハンパじゃないよ!頑張れる?」
と念押しされた仕事。
日本にいた時はマンゴーなんて食べる側だったのに、摘む側になるとは。
何事もチャレンジだ。オーストラリアらしくて、とても良い。
マンゴー農場での生活については、また次回。
Ciao.
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