【コロンビア】タタコア砂漠|壮大な景色と星空とキャンプ

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I’m in Otavalo, Ecuador.


 

こんにちは。

あっという間の3週間弱のコロンビア旅も終了し、エクアドルにやってきました。

 

コロンビアには、本当はもっともっといたかったのですが、3月末までにパタゴニアに行かなくてはならないため、エクアドルに移動。

 

人々も親切で明るく、ゴハンも美味しいコロンビア。スペイン語も聞き取りやすく、旅先々で出会う人々と楽しい時間を過ごすことができました。いつかまた、コロンビアだけで数ヶ月旅したいと思います。山岳地帯でのトレッキングや、南東部のアマゾン流域、太平洋沿岸のビーチなど、まだまだ気になる場所がたくさんです。コロンビア、大きすぎる。ヒュージ。

 

ボゴタで5日間、メルボルン時代のルームメイト、ジュリアンの実家でお世話になった後は、夜行バスで南下しアルメニアという街に到着。

ここでは、またしてもカウチサーフィンで、カナダ人のサラさんの家に宿泊。ロシアンブルー2匹と暮らす綺麗なマンション。彼女はこの街の私立の学校で英語を教えている。

初日の夜は、お願いされて天ぷらを作ってあげる。2日目の夜は彼女がココナッツカレーを作ってくれ、オイリーな食事が続いていた中南米の料理から離れ、幸福を感じる。やはり、食はアジアが最高。

 

彼女が住むアルメニアという街の近くには、サレントやココラ渓谷といった観光地がある。200円を払い、ローカルバスに乗り込み日帰り旅行へ。

 

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ココラ渓谷には、世界中にここにしか群生していないという椰子の木の種がある。60mを越えるこの椰子の木はWax Palm(ロウヤシ)と呼ばれる種で、その名の通りロウソクや石鹸としても用いられるため伐採が進んでしまったそう。霧がかった山々に世界一高い椰子の木が建ち並ぶ光景は、一般的に「椰子の木」で想像される”南国”のイメージと大きく異なる。

 

 

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横を歩く人々との比較でいかに大きいかが分かる

 

放牧されている多くの牛たちがのんびり草を食み、ツアーの馬の蹄鉄の音が響く。そんな景色の中を写真を撮りながら2時間ほどハイキング。5時間のハイキングコースもあったが、到着が遅かったこともあり、今回はやめる。

 

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ココラ渓谷を満喫し、サレントに戻る。15分ほどのこの距離の移動にはジープが使われている。簡易な座席に座ってもよいが、後方で立って過ごすのもとても良い。涼しい風を受けながら、山々を眺める。特にココラに近付くにつれ見えてくる椰子の木の姿は壮観。

 

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サレントとココラ渓谷を楽しみ、アルメニアに戻る。夜行バスでNeiva(ネイヴァ)という街へ。22時半発のバスに乗り、翌朝5時にバスターミナルに到着。

バスターミナルから今日の目的地であるタタコア砂漠行きのバスを聞くが、直接向かうのは週末のみの運行だとのこと。その日は残念ながら月曜日。砂漠から近い町であるVillavieja(ヴィジャ・ヴィエハ)という町に軽トラの荷台に簡易座席を作ったような車で向かう。

 

どこの国でもよくあることだが、発車時刻は「満員になり次第」。朝もまだ早いことだし、気長に待つ。荷台に一緒に座るおじさん達と会話する。

車は約1時間後の6時に発車。おじさん達によると、今日はだいぶ出発が早いとのこと。ラッキーだ。

 

ネイヴァを通り抜けると、車は荒野の中を進む。時折現れる小さな村を通り抜ける度に、おじさん達が強烈な風音に負けないようにと、大声でその村の名前を教えてくれる。難しいその村々の名前を大声で復唱すると、「そうだ!」と嬉しそうに頷いてくれる。

 

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車内では、「日本では犬を食うんだろ?」と、中南米を旅してて度々聞かれる質問を受ける。丁寧に否定する。アジアではそんなこと聞かれないが、やはり中南米の人々からすると、日本の情報は限られているんだろう。改めて遠くに来ているもんだと実感する。

 

ヴィジャヴィエハには1時間ほどで到着。本当に小さな町だ。到着するとすぐに、広場近くにたむろっているタクシー(トゥクトゥク)運転手たちが早速寄ってくる。値段だけ聞いて一旦断る。近くの商店に向かい、2日分の大量の水と食料を買う。

 

広場に戻り、声を掛けてきたお兄さんと喋る。先ほど聞いていたよりも安い。値引きしてもらい、交渉成立。8000ペソ(約300円)。お兄さんについていくと、そこにはバイクが。

バイクタクシーか!どうりでトゥクトゥクより安い訳だ。1人なので十分だし、早速後ろに座る。バイクは町を抜け、タタコア砂漠へ。

「バッグ重すぎだろ!よくこれでずっと歩いてるな!」と笑われる。

 

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実は町からは8kmほどしか離れておらず、徒歩でも2時間で行くことができる。15分ほどで到着。テントを持っているので、宿ではなくキャンプサイトを探す。

 

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タタコアは「砂漠」といっても、イメージ的にはグランド・キャニオンのような感じ。荒野の中に、突然と赤土色の渓谷が出現する。その目の前に位置するキャンプサイトに決め、テントを張る。自分一人しか滞在客はおらず、貸し切り状態。

 

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バナナだけの簡単な朝食を済まし、暑くなる前に砂漠へ向かう。向かうといっても目の前なのですぐだ。階段を降りていく。赤土色や茶色、白の地層のグラデーションが美しい。

雨は全く降らない訳ではないため雨水で削られた跡ができ、谷のようになっている。その谷の中の道を歩く。大小様々なサボテンや植物が生え、山羊や馬がのんびり座っていたりする。

 

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近くで観ると壮観で、晴れた青空とのコントラストが美しい。場所によって形状は勿論、色も異なっており、2時間ほどのコースを写真を撮りながら歩く。まだ10時前だというのに、かなり暑い。

そして観光客は数人しかいない。最高。(2人しかすれ違わず)

 

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テントに戻り、パンとオレンジだけのまた簡単な食事。日中は屋外に出ることもできないほど暑い。シャワーを浴び、宿にあるハンモックで横になる。そして昼からビール。美味すぎ。夜行バスの疲れを癒やし、ハンモックに揺られながら読書をする。

 

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夕方となり、辺りは段々と暗くなる。崖に座り、日の入りと夕焼けを楽しむ。バナナだけの夕食を済ませ、近くの天体観測所へ。19時から参加費400円で観測会が開催されている。ワクワクして向かうと、まさかの閉館。今日は先生が風邪とのこと。本当かいな。

 

テントに戻る。もう既に真っ暗なのでヘッドライトを付け、手探りで歩く。この日はよく晴れ、頭上には一面の星空。ただただボーっとしながら、星空を眺める。モンゴルの星空には負けるが、中々綺麗。

 

◎中田英寿の言葉を信じて、星を見にモンゴルへ行く(2012年)

【モンゴル】マイナス20℃!中田英寿の言葉を信じて、星を見に行く。
長年の夢だったモンゴルへやってきた。 モンゴルへ来た目的は2つ。モンゴル相撲でモンゴル人に勝つことと、中田英寿が「世界で一番美しい」と言ったモンゴルの星を見ること。想像を絶する寒さの中、「星が見たい」その一心で旅を続ける。

 

日中は40℃になりそうかという気温と強烈な陽射しが降り注ぐが、夜になれば20℃ほどに下がる。風もあり、中々過ごしやすい。テントの中でKindleで読書をしていると、気付けば眠りにつく。

カルタヘナのホームセンターで1500円で買ったテントに、入場料250円のキャンプサイト。高級ホテルはここには必要ない。

 

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6時頃に目覚めると、辺りは少し明るい。外に出てみると、もう少しで日の出というタイミング。

崖に腰掛け、朝焼けで赤く染められていく砂漠を眺め、写真を撮る。残っていたパンを頬張り、ただただ景色を眺めながらゆっくりする。

 

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気分は読モの朝です

 

7時過ぎから少しずつ砂漠への観光客が現れ始める。確かにこの時間帯なら過ごしやすい。が、昼間の快晴の青空での時のほうが写真を撮るならば良いだろう。

暑くなる前にテントを片付け、日陰に逃げてパッキングを始める。去る前にもう一度砂漠を散歩をする。

 

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コロンビアに来る前にネットで写真をたまたま見掛けて、気になっていたタタコア砂漠。ジュリアンに聞いても、「最高だよ!」と言うので、行ってみたがやはり良かった。

学生時代の頃から憧れ、長年行きたかった場所・国がたくさんあるのですが、今後もそんな場所に訪れることができると思うと本当に楽しみ。

 

ヴィジャヴィエハまでまたバイクタクシーに乗り、広場から出るバンでネイヴァに戻る。

 

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バンの出発の時間となり、乗り込もうとすると、どこかで見覚えがあるカップルを目にする。お互いに指を差し合い、「俺たち、どこかで会ったよね…?」と話していると、彼女の方がすぐに思い出す。

実は3ヶ月前に、メキシコのピンクレイクから戻るバスで一緒だったオーストラリア人カップル。オーリーとダイナ。「こんな偶然あるもんだね!」と笑い合う。

 

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2017年11月中旬に訪れたピンクレイクで出会った2人と再開

 

優しいオーリー(オリバー)と、カメラマンのダイナ。2人はメキシコを旅した後に飛行機でコロンビアに移動し、2ヶ月旅しているとのこと。そして、自分はメキシコの後は陸路で中米を縦断し、コロンビア入りしていたので、行程も全く異なる。

同じように陸路で縦断している人には、時折再会したことがあったがこんな偶然は久しぶり。

 

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ネイヴァに向かうバンの中で話し始めると意気投合。その後は、予定を変更して3人で同じ町に移動することに。2人が泊まる予定だった安宿を紹介してもらい、結局3人相部屋で一緒に2泊する。

「次に会うのはどこかな!楽しみだね。」そう言って笑いながらお別れ。彼らが住むシドニーなのか日本なのか、はたまた世界のどこかで、またバッタリと会える日が楽しみです。

 

そんなタタコア砂漠での思い出。

暑がりでなければ、ぜひオススメの場所。

 

それでは、また。

 

 

◎コロンビア、ヴィジャ・デ・レイヴァの思い出はこちら

【世界一周】コロンビア・ビジャデレイヴァ|石畳と白壁の家々が続く町
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