【海外旅行】まさかのデング熱!発覚から退院まで

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I’m in San Cristobal de Las Casas, Mexico.

 


 

お久しぶりです。メキシコ滞在も約2週間が経ちました。

前回のブログは、ミャンマーの「1分間ムービー」についてでした。

 

【the world at 7a.m.】1分間ムービー |ミャンマー編
世界各国で「午前7時」の様子を1分間でまとめる映像プロジェクト『the world at 7a.m.』。今回は3週間を旅したミャンマー編。トレッキング中にタイムラプス撮影した自然や、市場での 人々などの生活を撮影。

 

だいぶ昔の話になってしまいましたが、今回はミャンマーを出てから起きたことについて。

 

3週間旅したミャンマーを後にし、飛行機でシンガポールへ移動。シンガポールにカウチサーフィンで数日間滞在し、バスでマレーシアへ。マレーシアでもカウチサーフィンで現地の人の家に泊めてもらいました。

 

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シンガポールのホストの家での夜ご飯のカレー。激ウマでした。

 

そして、そこからはクアラルンプールから関空経由でハワイへ、という予定でした。ハワイは友人の結婚式の参列のため。人生初のハワイを半年前から楽しみにしていました。

 

マレーシアを出る前日から高熱が出て寝込む。翌日の朝は何とか支度をし、空港へ。

結婚式では、サンダルがNGであったため、クアラルンプール空港のH&Mで靴を購入する。これで準備万端。アロハシャツは現地で購入予定だ。

Air Asiaに乗り込む。3列シートは空いていて、体調があまり良くないせいもあり、横になってひたすら過ごす。

 

21時半に関空に到着。乗り継ぎゲートへ向かう。1年ぶりの日本。早く空港内の和食屋に入ってゴハンが食べたい。事前に関空のレストランについては調査済み。

 

搭乗ゲートに向かう途中で呼び止められる。検疫の人に。

サーモグラフィーが反応しているそうで、簡易検測をするとのことで、おでこに機械を当てられる。

38.6℃です。熱がありますので、すいませんが検疫所までお願いします。」

 

まさかの展開。検疫のサーモグラフィーで捕まっている人なんて今まで見たことなかったが、まさに今自分に起きた。

隣にある部屋に入り、脇に挟むお馴染みのタイプの体温計で再度計測。

 

39.7℃だ!これは、イカン!マラリアか腸チフスかもしれない。」と検疫のおじさんがハイテンションになる。

「何でこんなに元気そうなのかが謎だよ。無料だから血液検査をしましょう。」と言われ、注射を打つ。

”無料”は旅人にとって嬉しいワード。それが血液検査であっても。

 

その間ひっきりなしにAir Asiaの人が現れては、ハワイ行きに乗るかどうか確認しに来る。

「日曜に結婚式があるので、是非乗りたいです。もしくは明日の便に変更してください。」と頼む。

 

そして、しばらくして背後からハイテンションおじさんの声が。

「あちゃー、デング出ちゃってるよ!」

 

まさかのデング熱。

おじさんに「これはハワイ行きは不可能ですね。機内で蔓延してしまう可能性あるので。しかも、アメリカの検疫に引っかかっちゃうかもよ。」と言われ、とりあえず本日のハワイ行きは不可能となる。

 

その隣でAir Asiaの人が「本日は搭乗されませんね!了解です!」と急いでインカムで伝えている。

ハワイ行きてえ…

 

連絡が取れた近くの病院に向かうことに。時刻はすでに23時半。

「これ、明日とか明後日の便に乗れるとかミラクルありますか?」とおじさんに聞くが、「うーん。分からないけど、おそらく入院だよ…」と告げられる。

 

まさかの関空で出国手続き。1年ぶりに日本に帰国。ただいま、日本。

すぐにタクシーで病院に向かう。病院に到着し、夜間救急の受付へ。

 

ちなみに、例のクレジットカードの不正利用被害のため、クレジットカードを持っておらず、所持金は5千円と500USドルしかない。受付のおばちゃんに「治療費ってドルで払えますか?」と聞くと、「何言ってんの?」という顔をされる。すごい真面目な質問なのに。

 

★クレジットカードの不正利用被害についてはコチラ

【海外旅行】クレジットカードの不正利用被害!発覚〜対応まで
バンコクで起きたハプニング!予備含め3枚のクレジットカードを持ち旅をしていますが、今回はクレジットカードの不正利用被害について。不正利用の発覚から対応、作業をまとめました。

 

 

採血のためにアルコール消毒すると脱脂綿が真っ黒になる。看護師さんに「風呂入ってるー?めっちゃ汚いで!」とツッコまれる。申し訳ないが、風呂は3日入っていない。2時前まで検査を行い、即入院となる。

 

バックパックを背負い、10月中旬なのにサンダルで、白Tシャツが薄茶色になった服を来た男性に、看護師さんやお医者さんが皆「まじで、バックパッカーやん!」と言ってくる。

バックパックを代わりに運ぼうとして持ち上がらず、2人掛かりで運んでいる。「何入ってんねん。重すぎやろ!」と、こちらはデング熱なのにツッコミを受けまくり、関西人の明るさに気持ちが安らぐ。

 

気付けば、体温は41℃まで上がっている。

朝起きて採血をし、朝食。1年ぶりの日本での食事は寿司でも蕎麦でも無く、まさかの病院食となった。

 

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食欲はもちろん無いので、何も食べられず、おばちゃんに売店でゼリーを買ってきてもらう。自分で出掛けようとしたら慌てて止められる。隔離されているとのこと。

自分を刺した蚊(特定種の)が他の人を刺したら、デング熱が広まってしまうので、とのこと。そりゃそうか。

 

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個室の部屋から一歩も出ることができず、ケータイには日本のSIMカードは差さっていないので連絡も取れない。公衆電話に行くこともダメと言われる。

 

ハワイに行けない悲しさがつのり、PCで「ハングオーバー」を1〜3まで一気に観る。記憶無くなるほど、飲みたい。カジノとか行きたい。最悪、顔にタトゥー入れたい。

 

その後は、大阪に住む救世主澤木さんがSIMカードと雑誌を買って来てくれ、500USドルを日本円に両替してもらう。澤木さんがデング熱になったら、すぐにお見舞いに行こうと心に決める。

 

日本円を手にしたので、入院一時金(前金)の3万円をやっと支払える。何度も病院の人から遠回しに「払ってくれ」と言われたが、毎回聞こえないフリか、笑ってごまかしていた。

 

入院から3日間は熱は40℃〜41℃を行ったり来たり。「あ、いま調子良い!」と思って測ると39℃。全然調子よくない。まだ食欲はなく、食事はゼリーとスープのみ。

 

その後は第2の救世主おかんが登場し、入院費のための大金を借りる。

 

4日目に熱はやっと37℃台に下がる。たが、血小板(血を固める作用)の数値が13万以上が正常であるのに対して3万ほどしかない。これもデング熱の症状とのこと。お陰で鼻血が出る。

5日目に血小板の数値が少し回復する。ちなみに治りかけてくると発疹がでるのとのこと。お医者さんが身体をみてくれるが、「日焼けしすぎて発疹が分かんないわ。」と言われる。

 

そしてようやく、6日目に退院となる。ただ、血小板の数値は回復傾向にあるがまだ低いので怪我をしないように、そしてウイルスがまだ体内に残っているので、絶対に蚊に刺されないようにと厳重に注意を受ける。

 

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やることが無さすぎてひたすら外を眺める日々。

 

久しぶりの外は最高。最初にまず食べたご飯は牛丼でした。3ドルでこのクオリティのご飯が食べられる日本は凄すぎる。そして新幹線で東京に向かい、数日間滞在した後に羽田からメキシコへ。

 

というデング熱の思い出。

 

まさかの日本帰国。そしてかなり痛い出費(入院費や航空券等含めて20万円近く)でしたが、いい経験になりました。

あれ?私まさかデング?」と思ったら、是非デングボーイに聞いて下さい。

 

それでは、また。

みなさんも、お体には気を付けて。

 

 

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