I’m in Melbourne, Australia.
明けましておめでとうございます。
メルボルンは毎日30℃を越す陽気です。
クリスマス後から滞在しているメルボルンですが
日々Tシャツ短パンで過ごしていたため、全く年末感がありませんでした。
大晦日の日はシェアメイト達と近くのビーチへ電車で行き、のんびりビールを飲み、市内に戻ってカウントダウンの花火を見ました。
◎メルボルンでの家探しについてはこちら
サヨナラ、ダーウィン。そして、新しい街での暮らし。
今回は、前回のブログでちょこっと書いた仕事探しについて。
メルボルン滞在中の報告と、また今後同じようにオーストラリアでワーホリをする人の参考になれば、と。
※前提として
・「英語環境の中で多くの人と会話し、働く」という目標のため、レストランとカフェに絞り応募。
・そのため、日本人がいる(と思われる)日本料理屋や中華料理屋等は除外し、ローカルレストラン・カフェ(通称:ローカルジョブ)のみ応募。
◎仕事探しの方法
自分が行ったのは以下2つの方法
①ネットで応募
②直接お店に行って応募
①ネットで応募
●仕事探しの流れ
有名なのは「Gumtree」、もしくは「seek」などの求人サイト。
求人サイトの方は登録などが面倒だったり有料だったりして結局使いませんでした。今回は「Gumtree」のみ。
「Gumtree」は利用無料なので、とりあえず暇な時はチェック。
地域・職種など細かくセグメントできるため、例えば「メルボルン シティ内・ホスピタリティ(飲食など)」で検索。1日に何十件もの求人情報が掲載されています。
その中の気になる求人に、とにかく応募。基本的に担当者へのメール。
移動中や食事中、手の空いた時にいつもGumtreeのページを更新をし、気になった求人にすぐに応募していました。
●結果
何件応募したか正確には覚えていませんが、恐らく25件ほどに応募。
その内、返信があったのが5件。(結局店が遠くて断念、労働時間が短いため辞退、など含む)
面接・トライアル(採用試験)まで行ったのが3件。
●気づいたこと
・「バリスタで2年以上の経験」「シェフのみ募集」「メルボルン滞在6ヶ月以上」など高いハードルを求める求人が多々ある。
→ 逆にハードルが低い求人は人気が高い(自分のような)
各求人ページにそのページの閲覧数が出ているのですが、掲載から3時間で「閲覧数:300」なんていう求人も多く目にします。
恐らくユーザーの多くが自分のようにセグメントをし、高い目標・意識で仕事を探しているハズ。
仮に10%が応募するとしても30件。他の求人サイトにも掲載されているハズなので、倍率は50倍以上?
そう考えると、履歴書上で特にズバ抜けた実績が無い自分が勝てるハズがないと途中で気付きました。
なぜならGumtreeはワーホリメーカーは勿論、現地のオーストラリア人も使っているからです。
もし仮に、レストランやカフェのウェイターの募集に『メルボルンに来て間もない日本人』、『オーストラリア人ではないが英語圏の若者』、『メルボルンに住むオーストラリア人』から履歴書とメールが来たら、自分が採用されるハズがありません。
(自分が店長なら絶対にそう思う。)
メールの送信ばかりで手応えがない中でそういうことに気付き、途中からネットでの応募はあまり期待せず、手が空いた時に応募するというルーティーンでやっていました。
●オススメ
その中で、自分なりに良い使い方・活用法を考えました。
・メール送信後に担当者に電話(もしくはSMS)
→ 電話番号が載っている求人もあります。何か爪痕を残すために、とりあえず電話。
『今朝、履歴書送ったからメール見てね。ちなみに日本では〜〜〜〜の仕事をしていたよ。』と売り込みます。
採用担当(店長)のメールボックスには、大量の応募メールが届いているハズので、爪痕を残さないと望みがありません。
「あ、コイツさっき電話してきた日本人かあ。」と、メールを読んだ際に思い出してくれればラッキー、というぐらいの気持ちで。
・来店して履歴書を渡す
→ 住所が載っていれば直接来店。「Gumtreeを見て履歴書持ってきました!」と渡せば、直接会って会話が出来ます。ヤル気と爪痕を残します。
②直接お店に行って応募(履歴書を渡す)
●仕事探しの流れ
まだ土地勘も無いため、google mapで適当に場所をズームし、お店が密集しているエリアを事前にチェック。
家で朝ごはんを食べながら、「このエリア何か飲食店多いし、オシャレカフェも多そうだから今日行ってみるか」みたいな感じです。
何となく目星を付けた場所をひたすら歩き回り、良さそうなお店を見つけ入店し履歴書を渡す。
ただ、それだけ。
カフェは7時頃からオープンし、ランチから営業のお店は大体11時過ぎからのため、毎日9時頃から歩き始め、休憩を挟みつつ大体夕方まで回っていました。
かなり疲れますが、新しい街なので散歩・観光がてら歩き回って楽しいです。
●結果
20軒ほどに履歴書を渡す。
(約10軒以上は「いま人足りてるのよ」と履歴書を受け取ってもらえず)
その後、面接・トライアルまで行ったのが2軒。
ネット経由での応募と成功率があまり変わらないように思えますが、メールベースの募集と異なり、直接会話し履歴書を渡しているため、感触がその場で分かるので良いです。
なにより英語の練習にもなります。
面接・トライアルに進んだ2件はその場でトライアルの日程が決定。
※その場で面接代わりの会話をし、すぐトライアルに。
●オススメ
・出来る限り、採用担当者(店長)と話す。
店員ではなく、できれば店長をお願いし会話。偉い人と話さないと期待がもてません。
・自分を売り込みまくる。
営業中のため、立ち話の短い時間しか無いが自己紹介と自分の売りを必死に説明。
トライアルが決まったカフェは、最初「仕事が今は無い」と言われたものの、店長と会話すると、たまたま彼が先々週まで日本を旅行していたことが発覚し、その話で盛り上がり、最終的には「とりあえず週末おいで!」という流れに。
来店し、たまたま出勤してた彼と会話できたからこそのチャンスでした。
このカウンターに立って必死にコーヒーを作ってます。
まとめ
現在、当初の目標であったローカルジョブを2軒掛け持ちして働いています。
・1軒は「Gumtree」経由でのカフェ:「バリスタ兼ウェイター」
・1軒は「直接来店」でのカフェ:「バリスタ手伝い兼皿洗い」
※あともう1件、イタリアンでのキッチンの仕事が1月中旬から決まったのですが、もう働く時間がないため辞退する予定。
「カフェの街」と呼ばれるメルボルンで、バリスタとして働き始める事ができました。
カフェ・レストランが集まる有名な通りにある1軒のカフェで「バリスタ兼ウェイター」として働く。
メルボルン滞在1週間(うち3日間は年末年始でほぼ就活せず)という短い期間で、ラッキーなことにすぐ仕事を見つけることが出来ました。
働き始めたカフェには、今でも毎日20人ほどの若者が仕事を求めて来店します。
早く行動して正解でした。今はもう人がいっぱいなので、店長は全て断っているみたいです。募集があればすぐに応募!が鉄則です。
ちなみに、ローカルジョブにこだわった理由のもう1つは、現地のカフェ・レストランで働いた実績があれば、今後違う街に行っても働き口が見つかりやすくなるかと思い。
「メルボルンのカフェでバリスタとして●ヶ月働いていた」と言えれば、今後の強みになるかと。
バツグンのスキルや実績があればいいのですが、そうでない人で同じようにローカルジョブを見つけたい人は、ぜひ参考にしてもらえれば。
また、他の仕事探しの方法としては
③友人からの紹介
④エージェントの登録・斡旋
などがあるかと。エージェントはお金がかかるため自分の場合は論外。友人のツテは今回使いませんでした。
友人のツテではないですが、
⑤Facebookコミュニティでの募集
も時々あるのでチェックしていると良いです。
という、ローカルジョブ探しの思い出。
今日も頑張ってコーヒーを作って、オーストラリア人に接客しています。
「ソイミルクのフラットホワイトを熱めで!」みたいな早口の英語の注文に必死に対応する日々。
お客さんも同僚も日本人は勿論おらず、1日中英語で悪戦苦闘していますが、とても楽しいです。
実は日本でバリスタなんてしたことがほぼありません。
「俺は出来る」「日本でやってた」「任せてくれ」と採用時に言い切りました。
そんな仕事で起きたウラ話・失敗話はまた次回に。
それでは、また。
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3 Responses
Ellie
はじめまして。
大学で日本語を勉強しているメルボルン出身の者です。ブログを読んで頂いてとても面白かったです。これからも楽しみにしております。
現在まだバリスタとして働いていますか?何という店でしょうか?
残りの滞在を楽しんでください。
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